【今週のコトバ】2019.04.23（火）〜松下幸之助氏の格言〜
こんにちは。
文字書き文字屋・中島です。
刻一刻と「平成」の終わりと「令和」の始まりが近づいてきて、
不思議なワクワク感で過ごしております。
世界的に物騒な事故や事件が多発しておりますが、
新たな時代は穏やかで暮らしやすい時代へと進んでいってほしいと願います。
本日の【今週のコトバ】は経営の神様と言われる、
松下幸之助氏の格言を書かせていただきました。
端的に関西特有の言い回しや、音感が好きなコトバです。
『こけたら立ちなはれ』
誰も好き好んで「転ぶ」ようなことはしないと思います。
転べば怪我もしますし傷もできます。血が出るかも骨折するかもしれません。
でも時として転んでしまうことは多々あります。
転ばないように注意を払うことは当たり前ですが、
大事なことは、思いがけず転んでしまった後のことだと思うのです。
子供が転んだ時の様子を見ればよくありますが、
痛くて怪我を見て怖くて泣きます。ずっと転んだままで立ち上がることなど
考えもせず誰かに優しく助けてもらうことを望み、転んだままで泣き続けます。
誰かに支えられながらでないと生きていけない子供ならば致し方ありませんが、
社会に出た、一人前と言われる年齢になった大人がこれではどうしようもありません。
いづれは立ち上がり、自分の足で歩んでいく他ないのが人生なのですから、
転ぶことを恐れたり、転んだことに後悔したりするよりも
まず１番に心がけることは【立つこと】です。
そして歩みを再開することです。
この時間が早ければ早いほど、復活の時間も早くなります。
転んだままでいる時間は停滞であり、そのままでは何も解決しないからです。
【こけたら立ちなはれ】
この言葉を教訓として、転んだ時には思い出して
即座に立ち上がり、問題解決に着手する方向へ行動することを心がけたいです。
厳しい口調でもなく、命令的な口調でもない『立ちなはれ』がいいですよね♪
何事も深刻になりすぎず、失敗にとらわれず、『サッとリスタート』できる習慣を
身に付けたいものです。
ご拝読いただきましてありがとうございました。
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